最終更新日：2019/08/21
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カード持ちすぎ問題
クレジットカードは昔から「持ちすぎ」が問題になります。
目先の特典に釣られて気楽に入会する人は多い。
年会費無料なら損はない！と言いたいところですが、そうではない。
リスクを３つ説明します。
１、不正利用の確認が困難
全てのカードの明細を毎月見ないといけない。
不正利用はどクレジットカード会社も補償してくれますが、
それは「不正利用に気付いてカード会社に連絡した場合」です。
したがって、自分が気付かないことには意味がない。
あまりにも持っているカードが多いと、
利用明細を全部見るのは面倒すぎて困難になってきます。
ここが「持ちすぎ」の最大のデメリットです。
不正利用は自分には関係ないと思ってはいけません。
日々とんでもない数の不正利用があります。
２、強制解約される
年会費無料のカードは、全く使わないと更新してくれません。
100%ではないですが、高確率で非更新となります。
有効期限がきたら、そこで終わりです。
これによる損はないのですが、カード会社からの信用は下がります。
「こいつは入会特典だけ貰って使わないヤツ」となる。
こうなると、本当に欲しいカードがあった場合に審査が不利になる。
目先の利益に釣られて、結果的に損することに。
こうならないためにも、毎月100円でも使うのが良いです。
ただそれもやはり、持ちすぎると困難。
３、ギャンブル狂は悲惨
カードがあればあるほどキャッシングができる。
（もちろん人による）
同じカード会社なら利用限度額は合算となりますが、
違うカード会社であれば完全に別々です。
10社のカードを持っていれば、それぞれに限度額がある。
200万～500万円くらいのキャッシングはできるだろう。
ギャンブル狂はこれを本気で使ってしまうものです。
「いつでも借りられる状況」というのは便利ではありますが、危険でもある。
自己破産予備軍となるので、ギャンブル狂の場合は解約させまくろう。
パチンコ好きは100万借金とか当たり前と考えて良い。
最後に
ショッピング好きは持ちすぎになりやすい。
田舎で通販ばかりだと楽天カードくらいで済みますが、
都会だと「パルコ」「ルミネ」「伊勢丹」とカードが待ちかまえています。
持たないと10%くらい損することが多く、どうしても申し込んでしまう。
完璧に攻略すると、すぐに10枚は超えてしまいます。
だから、ショッピング好きの女性はいろいろと危険ではあります。
カードが多いと使った金額すら把握しきれません。
金額を勘違いして滞納してしまえば、もうクレカを作れなくなる。
一時的にキャッシングで滞納阻止しても、来月はより厳しい。
本当、こんな人が意外と多く、人生が狂ってしまうものです。
カード1枚だけなら、そう問題にはなりません。
あればあるほど、問題が出てくるのは間違いない。
気をつけよう。
