最終更新日:2019/09/05
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通称「ソラチカカード」。
ANAカードに東京メトロカードの特典が加わったものです。
どんな人が持つべきか?と考察。
まずスペックを簡単に
年会費 | 2200円 初年度無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~数%(マイルの交換先による) |
ポイントの種類 | OkiDokiポイント |
ポイントの付与 | 月の総利用額から1000円ごと1ポイント (1ポイント5円相当 最高10マイルに交換) |
ETCカード | 有:無料 |
家族カード | 有:1100円 初年度無料 |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 国内旅行傷害保険(自動付帯) |
国際ブランド | JCB |
公式HP | ソラチカカード |
概要
ANAカードに東京メトロカードの特典が追加。
ANAのマイルを貯める人でかつ、東京メトロのユーザー向けですが、
メトロポイントからANAマイルへの交換レートが良いので、
東京メトロを利用しない人もよく持っています。
なお、ほぼマイルを航空券に交換する人専用。
年会費について
年会費は2200円。
割引はありません。
ここは普通のANA JCB一般カードと同じです。
東京メトロの特典がついている分、お得。
ポイントについて
JALカードと違い、直接マイルが貯まる仕様ではありません。
「OkiDokiポイント」というポイントが貯まり、
そのポイントをマイルに交換する仕様です。
普通は1ポイントを5マイルに交換できます。
しかし、5500円払えば一年間は1ポイントを10マイルに変更できます。
航空券に交換すると、1マイルは4円ほどの価値になるので、10マイルの方がお得。
280ポイントは通常のショッピングだと28万円分のポイント。
マイルを貯める人は余裕のレベルなので、
毎年のように10マイルコースを利用できるだろう。
航空券に交換せず、マイルを電子マネーなどに交換する場合は、
1100ポイント以上あれば10マイルコースがお得。
ただ、110万円利用して得られるポイント数なので、やや厳しい。
基本はマイルに交換しないか、5マイルコースの利用となるだろう。
フライトでのマイル付与について
無料のANAマイレージクラブ会員よりも、10%多くマイルが貯まります。
国内線だと数十マイルの差ですが、無いよりはマシ。
持っていても損はないカードです。
空港での特典について
空港にあるANAのショップにて5%オフ。
空港はどこもほぼ定価販売なので、
こうした割引は有難い。
ワイドカード以上が10%オフになります。
その他ANAの特典について
普通料金よりもお安く使いやすい切符を購入できます。
急な予約の時に活躍します。
海外旅行では機内販売の割引が有難い。
ANAのパック旅行の5%オフも積極的に使っていきたい。
<リンク>
・A-style
・ANAスカイホリデー
ANAカードのJCBブランドは、これが貰えます。
VISA・Mastercardでは貰えないので、
これが欲しい人はJCBを申し込もう。
東京メトロの特典について
東京メトロに乗車するたびに「メトロポイント」が貯まります。
ただ、定期券区間は対象外なので、通勤で使っている人はあまり意味がない。
メトロポイントPlus加盟店でPASMOを使うと、
0.5%~1.0%分のメトロポイントを貰えます。
PASMOチャージにても0.5%還元なので、実質は1.0%~1.5%還元となる。
東京メトロの定期券購入にて1%還元となる。
ただ、どのクレジットカードでも購入できるので、
楽天カードなどと変わらない。
マイルを貯めている人は嬉しい。
ANA To Me CARD(ソラチカカード)カードの所有者限定で、
メトロポイントからANAマイルへの交換レートが90%になる。
したがって、他社のポイントをメトロポイントに交換して、
それからマイルに交換すると美味しい。
他社のポイントは、普通は2ポイント1マイル(50%)の交換レート。
そのため、できるだけ東京メトロポイントに交換していきたい。
東京メトロでの特典はこの程度。
メトロポイントをマイルに交換しないのなら、
年会費無料の普通の東京メトロカードがお得です。
ETCカードについて
ETCカードは完全無料
予備として持っておいても問題ない。
旅行傷害保険について
保険に関しては全く魅力がない。
ほぼ無いに等しいレベルです。
考察
このカードはマイラー向けです。
マイルを貯めて航空券に交換する人が持つカード。
そうでければ、普通のANAカード、普通の東京メトロカードで良い。
他社ポイントからメトロポイントに交換する技は多くあるのですが、
いろいろと悪い状況になっているので、情報には十分注意してください。
公式HP:ソラチカカード