楽天ブラックカードを考察してみた

最終更新日：2023/11/30
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楽天の最高級カード。
プラチナカードの位置づけです。

これは狙う価値があるのか？など考察します。

まずスペックを簡単に

概要

楽天の最上位となるクレジットカード。
名前は「ブラック」ですが、一般的な「プラチナカード」の部類です。
したがって、VIPとは言えないカード。

基本仕様は楽天カードと同じなので、こちらも合わせて見てください。
→楽天カードを考察してみた。
→楽天プレミアムカードを考察してみた。

ここでは楽天プレミアムカードとの違いのみ書きます。

年会費について

年会費は33000円と、プラチナカードとしては普通の金額。
家族カードは2名まで無料なので、作って損はない。
ただ、家族カードはあらゆる特典が対象外となるので注意。

ポイントアップ特典にて年会費の元を取ることは厳しい。
海外旅行にても元を取るのは難しく、
どちらかというとサポートやステータスを狙うカードです。

楽天市場でのポイントアップについて

楽天プレミアムカードはどれか一つを選ぶのですが、
楽天ブラックカードは全部入り。
ポイントはとても貯まりやすい。

ただ、さすがに年会費3万円の元を取るのは厳しい。
楽天ブラックカードのポイント特典はこれだけです。

旅行に関する特典について

楽天プレミアムカードは同伴者は3千円ですが、
楽天ブラックカードは完全無料。
家族3人旅行をすれば、1回で6000円のお得。

このカードで年会費の元を取るのは、ほぼこれになる。

死亡・後遺障害・賠償責任は1億円と大きいですが、
その他はほぼプレミアムカードと変わらない金額。
しかも、家族会員は年会費無料のためか、悪化しています。

プラチナカードとしては悪い内容なので、
ここを期待して申し込むものではない

一応、他のプラチナカードとの比較も載せます。

三井住友プラチナカードは、さすがのプラチナ。
これがプラチナカードです。
この内容だと、海外旅行もかなり安心。

楽天ブラックカードは年会費の割にしょぼいです。

その他特典について

これは国際ブランドのJCB、マスターカードのサポートです。
楽天自体が行うサービスではなく、請け負い。
楽天自体のサービスは終了しました。

これは使う人とそうでない人の差が大きいと思います。
これを使いこなせるなら、年会費3万円は安いもの。
例えば、見知らぬ地で懇親会をする時、
コンシェルジュに相談すれば一発です。

最高で1000万円。あくまでも「最高で」です。
300万円～1000万円となっており、評価により決定します。

ここはプラチナカードの利用限度額。
なんでもカード払いができるようになるのは良いことです。
人間、ここを目指したいところではある。

考察

旅行傷害保険がいまいちなので、
プライオリティ・パスか、コンシェルジュサービスしか無い。
利用限度額狙いもありますが、それなら他のプラチナカードも同じ。

コスパ的には楽天プレミアムカードが最強なので、
それと比べるとどうしても劣ります。

ただ、招待の時に「5年間年会費無料」という特典もあるようなので、
そうだったら切り替えた方が良いと思います。

しかしやはり、
最上位のカードを持つという、自己満足目当てになるだろう。

楽天プレミアムカード自体の特典は、こちらを見てください。
→楽天カードを考察してみた。
→楽天プレミアムカードを考察してみた。