P-oneカードを考察してみた

最終更新日：2018/12/10
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自動で1%オフになるのが売りのカード。
ただ、ちょっと注意点があるので注意。

特に悪いところを中心に考察。

まずスペックを簡単に

概要

ポイントの付与ではなく、値引きにて還元するクレジットカードです。
一部対象外はありますが、ほぼなんでも1%オフになる。
ポイントの管理が面倒な人向けです。

ただ、お得ではないところも多いので、
デメリットを良く知っておいてください。

年会費について

年会費は無料ですが、家族カードのみ220円かかります。
「管理費」という謎の名目。

そのため、本人だけが持つようにしたい。

１％オフについて

レシートは1万円と記載ありますが、
請求の際は１％引いた額になります。
その分をP-oneカードの会社側が負担しているものです。

ただ、利用毎なので、切り捨てが多く1%を下回る。

一回の買い物ごとの明細から、1%オフの計算になります。
したがって、十の位は無視。
199円でも1円引きにしかなりません。
これにより、少額の買い物が多い人は還元率が下がります。

あと、対象外もあるので注意。

電子マネーでのお得技はできない。
ETCカードが対象外なのも意外。
これにより、ETCカードは持つ意味がない。

サンリブ・マルショク（スーパー）は、
別のクレジットカードがあるので対象外です。

逆に、これら以外は全部1%オフになるのでお得。

その他特典

有料のオプションになりますが、
年会費770円にて手厚いロードサービスに加入できます。
ただ、内容としてはほぼ車両保険のサービスと同じ。

車両保険などのロードサービスを受けていれば不要です。
無ければ、入会しても良いと思います。
お安くて、良い保障。

これは微妙な特典。
5%オフですが、ネット予約で10%オフなどあるので、
特典と言えないところもある。

一応知っておきたい。

考察

内容的には、凄くお得ではない。
切り捨てがほぼない他の還元率1%カードの方がお得です。

したがって、ポイントではなく1%キャッシュバックが魅力かどうか？です。
何も考えず、ただカード払いをしたい人には良いカード。

問題としては、ETCカードが有料＆キャッシュバック無しという点。
ここはさすがに悪すぎるので、他のカードでETCカードを持ちたい。

公式HP：P-oneカード