最終更新日:2022/09/19
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JR東日本。JR北海道で旅行する人は検討したい一枚。
ただ、50歳以上の人が対象です。
上手に使えばお得ですが、対象外が多くちょっと難しい。
どういった人がお得になるか?考察します。
まずスペックを簡単に
年会費 | 2575円 |
---|---|
還元率 | 基本:0.5% Suicaオートチャージ:1.5% |
ポイントの種類 | JRE POINT |
ポイント付与 | 月の利用総額から1000円5ポイント 1ポイント1円相当 |
ETCカード | 有:年会費524円 |
家族カード | 無 |
旅行傷害保険 | 国内、海外旅行傷害保険(海外は自動) |
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard |
公式HP | 大人の休日倶楽部ミドルカード |
概要
JR東日本・JR北海道で、
かつ201キロを以上の切符が5%オフになります。
申し込み条件は50歳以上ですが、
男性は満50歳~64歳、女性は満50歳~59歳が対象です。
それ以上は「大人の休日倶楽部ジパングカード」となる。
年会費について
年会費は2575円。
約6万円の切符が5%オフになれば元を取れます。
その他旅行パックでも5%オフなど特典がありますが、
基本はこれを達成できるかどうか?で検討したい。
ポイントの貯まり方
ショッピングでの還元率は0.5%。ここは低いのでメインカードとしては使いにくい。
日常の買い物で使うクレジットカードではない。
貯まるポイントは「JRE POINT」。
Suicaに1ポイント1円としてチャージできたり、グッズと交換できたりします。
JR東日本の切符や旅行商品はポイントアップします。
Suicaを年間10万円チャージするとしたら、1500円の還元。
その他のポイントアップはこちら
ここはかなりお得なので、このカードでチャージしていきたい。
割引特典について
これが基本の特典。
JR東日本・JR北海道で、連続して201キロ以上となる切符を購入すると5%オフ。
往復なら片道100.5キロで良いので、意外と対象となることは多いだろう。
対象となる路線はこちらの地図を見てください。
「割引エリア」
ただ、路線は対象でも、
割引対象外になる場合もあるので注意。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の繁忙期は5%オフ対象外。
これにより、リーマンは使いにくいカードです。
50歳以上のカードだけども、平日に旅行できる人向けと言える。
その他特典
年に3回ほど発売される乗り放題切符が激安。
ただ、やはり利用期間は閑散期となり、リーマンには厳しい。
これが使えたら、これだけで年会費の元を取れます。
こちらは対象外はほぼ無いので、リーマンでも使いやすい。
旅行パックを購入する場合は、この「びゅう」から申し込みたい。
一度でも家族旅行をすれば、年会費の元を取れる。
大人の休日倶楽部ミドルカード会員限定のツアーやパックがあります。
よく新聞などにある年配向けのツアー商品が多い。
このあたり、詳しくはこちらのページを。
「大人の休日倶楽部」
施設等の特典はこちらのページを見てください。
「会員特典」
これらをフルに活用できれば、かなりお得なカードです。
50歳以上で平日も余裕で旅行に行ける、そんな人は検討したい。
Suicaオートチャージ
Suicaのオートチャージができるので、Suica利用者はかなり便利。
このカードの発行会社「ビューカード」のクレジットカードしか、
オートチャージはできません。
このオートチャージは改札でしかできないので注意。
店舗での支払いは対象外です。
その場合、モバイルSuicaからチャージしましょう。
旅行傷害保険も付帯
国内旅行傷害保険はお得。
年会費も実質無料なので、美味しいです。
ただ、保険の金額はかなり安いのと、
JR東日本系の旅行パックでなければ還元率0.5%なので、ここがお得じゃない。
保険の金額も安いので、無理にこのカードを使うこともない。
ETCカードについて
ETCカードは全くお得ではない年会費524円。
還元率も0.5%と低いので、
大人の休日倶楽部ミドルカードにてETCカードを持つ価値はない。
他の年会費無料のETCカードを持ちたい。
考察
年会費実質1900円の元を取れるかどうか?です。
割引対象期間で、4万円以上の切符を購入できるかどうか?
そこにかかっています。
ゴールデンウィークなどの繁忙期が対象外なので、
リーマンにはちょっと厳しい仕様。
どちらかというと、リタイヤして余裕ある人向けかなと感じます。
ただ、65歳以上ならよりお得になる、
「大人の休日倶楽部ジパングカード」というのがあり、
そちらを選ぶことになる、
ちょっと、このミドルカードは中途半端かなと思います。
「びゅう」のパック旅行も5%オフになるので、
ここが一番使いやすいかもしれない。
これらの特典を見て、自分には合うか?と、
よく考えるようにしたいカードです。