最終更新日：2019/10/03
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JCBが一番気合いを入れているプロパーカードです。
オリジナルカードを持つ意味は無くなった。
まずスペックを簡単に
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 還元率 | １% |
| ポイントの種類 | OkiDokiポイント |
| ポイント付与 | 月の総利用額から1000円ごと1ポイント ※1ポイント5円相当 |
| ETCカード | 有：無料 |
| 家族カード | 有：無料 |
| 旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険（利用付帯） |
| 国際ブランド | JCB |
| 公式ＨＰ | JCB CARD W |
概要
JCBの最もお得なプロパーカードです。
とうとうJCBのプロパーカードも還元率1%に！と話題になりました。
しかし、ほぼそれだけとなるので、競争には勝ててはいない。
どのような点がお得なのか、説明します。
年会費について
年会費は完全無料です。
申込みは39歳以下限定ですが、40歳になっても無料のまま使えます。
したがって、一度持つとずっとお得。
今後のキャンペーン狙いのためにも、早めに持っていても良いとは思う。
ポイント付与について
基本の還元率は1%。
公式HPでは「いつでもポイント2倍」という風に書いていますが、
JCBのプロパーカードは基本は0.5%還元なので、それの2倍＝1%という意味です。
貯まるポイントは「OkiDokiポイント」。
1ポイント5円として、nanacoにチャージできたりします。
有効期限は2年なので、ここは注意。
セブンイレブンでは2%還元になります。
しかし、セブンでの利用1000円ごとのポイント付与計算なので、
どうしても切り捨てが多くなります。
一ヶ月間に1000円未満だと無駄です。
Kyashで払えば2%以上の還元率になるので、
JCB CARD Wで払う意味はほぼない。
なお、JCB CARD WはKyashに登録不可能。
Amazonでも2%還元。
こちらも同じく1000円ごとのポイント付与計算なので注意。
AmazonもKyashで払えば2%以上。
Amazonギフト券単体ですら2.5%還元。
これもやはり、JCB CARD Wで払う意味はない。
ということで、これらの2%特典はお得ではありません。
入会特典について
入会から3か月間はポイント10倍＝5%還元になります。
実際には3か月～4か月になるので、このあたりは公式HPを確認ください。
30万円までなので、最大で12000円のお得になる。
プリペイドカードにチャージするなどして、限界まで使っておきたい。
ここは普通にお得。
ほぼこれ狙いで持つクレジットカードです。
※入会特典は変わるので、公式HPにて確認ください。
旅行傷害保険について
旅行傷害保険はJCBプロパーの標準仕様。
特に良くもなく悪くもなく、普通です。
できれば他のもっと良いクレジットカードで支払いたい。
ETCカードについて
ETCカードは完全無料。発行手数料も無料です。
還元率1%のETCカードになるので、これはお得。
JCB CARD Wを申し込む際は同時に申し込もう。
考察
本当にお得と言えるのは入会特典のみ。
あとはJCBのプロパーカードが欲しい人向けかなと思います。
2019年8月からはQUICPayで20%還元キャンペーンがあるので、これはお得。
現在に関しては十分に申し込む価値があります。
それらを除けば、完全に楽天カードなどに負けています。
メインで使うべきカードではなく、どちらかというとサブ的なカード。
入会特典、キャンペーン狙いで儲けよう。
公式HP：JCB CARD W
