JAL普通カードを考察してみた

最終更新日：2018/12/10
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JALによく乗る人は絶対に持ちたいカードです。
メインカードとしても使えるので、
クレジットカードはこの1枚で十分になる。

まずスペックを簡単に

概要

JALカードはいろいろ種類がありますが、
「普通カード」がその名の通り基本のJALカードです。
国内旅行を中心とするフライトであれば、このカードで十分。

海外旅行をするなら、よりマイルが貯まるJALカードを選びたい。

年会費について

年会費は2200円。初年度は無料です。
後述しますが、マイルの付与が大きいので、
JALに乗りさえすれば元を取れます。

ただ、実際にはオプションサービスへの加入もすることになるため、
5000円～7000円になる。

マイルについて

ショッピングでの利用では、
利用毎の計算で税込200円ごと1マイル付与。
少額の買い物は切り捨てが多くなりお得ではない。

コンビニでコーヒー一杯という場合は、
他のカードや電子マネーを使おう。

一部ですが、イオンなどはマイル付与が2倍になります。
マイルを航空券に交換するためにも、
こういった店で積極的に使いたい。

WAONチャージでも200円ごと1マイル付与。
イオンカードセレクト以外で、
唯一WAONチャージでポイント（マイル）が貯まるカードです。

ただ、イオンカードが必要なくなるか？というと、そうはならない。
イオンカードは5%～10%オフのクーポンを毎月貰えたり、
特別セールがあったりするので、合わせて持ちたい。

通常貰えるマイル数から、10%上乗せしてくれます。
フライトマイルが1000なら、100マイルがボーナスとして付与。

さらに、毎年初回フライトにて1000マイル付与。
これにて年会費の元をほぼ取れる。

ただ、マイルを航空券に交換しない場合は元を取りにくい。
JALカードを持ったなら、必ず航空券に交換する気持ちでいこう。

オプションについて

別途有料にて、上記二つのオプションに登録できます。

「ツアープレミアム」はフライトの区間マイルが100%付与になり、
国内線でも年に２往復もすれば十分元を取れる計算。
ただ、追加分は「ボーナスマイル」なので、10%上乗せの計算は対象外です。

と、ほぼ登録必須のオプションです。
海外旅行であれば、一度の利用で元を取れる。

「ショッピングマイルプレミアム」は、カード払いでのマイル付与2倍。
メインカードとして使うなら絶対に登録したいオプションです。

したがって、どちらも登録するのがほぼ必須。
合計で年会費は7700円になりますが
十分元を取れてお得です。

ETCカードについて

ETCカードは国際ブランドにより違います。
JCBなら完全無料なので、特に理由が無ければJCBが良い。
VISA・Mastercardは発行に1100円かかりますが、年会費は無料です。

旅行傷害保険について

海外も国内も自動付帯ですが、内容はかなり悪い。
ほぼ無いものと考え、別の保険を使いたい。

考察

JALをよく利用するなら間違いなく持った方がいい。
あとはどの種類のJALカードを選ぶか？という問題になる。
国内線中心でかつ、回数もそう多くなければこのJAL普通カードで良い。

あとは、貯めたマイルをどうするか？です。
マイルを商品券等に交換する場合は、1マイルの価値は1円です。
航空券への交換なら4円以上になるのが普通。

したがって、JALカードは航空券交換狙いで持つのが基本。
国内線のフライトだけでは厳しいので、
ショッピングでの利用が必須＝オプション登録が必須、となる。

持つならメインとして使う。
その覚悟があるかないか。
その視点で結論を出したい。

公式HP：JALカード