最終更新日:2019/08/23
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なんだかんだ、「ファミペイ」は成功しているなと感じます。
全体的にはしょぼいのですが、無料クーポンをくれるので嬉しい。
庶民派なコード決済です。
そんなファミペイですが、
いろいろと勘違いしている人が多いので、そこを指摘ついでに語りたい。
1、×税金払いがお得
基本スペックとしては、税金払いはお得ではありません。
7月にあった「チャージで10%・15%還元キャンペーン」でチャージしたら、
「税金が10%オフになったと同じ!」ですが、今はもうそれはない。
収納代行での税金の支払いは基本のポイント付与はありません。
水道光熱費などは1件10ポイント貰えますが、税金はゼロです。
ファミマTカード(クレジット機能付き)でチャージしても+0.5%です。
nanacoの1%以上には敵わない。
そのため、やはり今も税金はnanaco払いがお得です。
nanacoもファミペイと同じく、ほぼ何でも支払うことが可能です。
税金払いではnanacoポイントの付与はないのですが、
クレジットカードチャージができるので、その分がお得となる。
リクルートカードなら1.2%還元です。
また、ファミペイの10%還元キャンペーンの上限2万円なので、
自動車税すら支払えない金額。
税金の支払いには向いていないと思います。
2019年もnanacoの時代が続くだろう(セブンペイ・・・)
2、×コーヒー5杯で一杯無料
コーヒーを買うと貰えるスタンプは、一回貰うとその月はお終い。
コーヒー5杯で一杯無料!ではあるのですが、それは一度だけ。
月に一回のみなので、一度無料クーポンを貰うとお終いです。
それ以降はファミペイでコーヒーを買う価値は全く無い。
ファミペイの還元率はたったの0.5%。
しかも税込200円ごとに1ポイントなので、切り捨てが多く最悪です。
この「切り捨て」を意識していない人が多いように思います。
d払いも楽天ペイも200円ごとなので、ポイント20倍でも100円の支払いならゼロです。
この点、PayPayやLINE Payは切り捨てがないのでお得。
ファミペイはクーポンや割引があるものじゃないと、使う意味がない。
3、×クレジットカードチャージができる
チャージできるクレカは「ファミマTカード(クレジット機能付き)」のみです。
ファミリーマートで昔からあるクレジットカードなのですが、
特典がしょぼくクレカマニアからは見向きもされなかったカード。
いろいろお得なように書いてあるサイトもありますが、ただの宣伝です。
そのしょぼいカードだけ、ファミペイにチャージできます。
還元率が0.5%上乗せされるのでお得はお得ですが、
ファミペイは0.5%還元なので、1%になるだけ。
楽天ペイは3%以上になるというのに、1%です。
またチャージで5%上乗せ還元キャンペーンなどあれば別ですが、
ファミマTカード(クレジット機能付き)は持つ価値はない。
ファミマは早くこんなカードとおさらばすべき。
最後に
ファミペイは会員カード的存在
会員限定の割引やクーポンがあるだけと考えて良い。
そのため、ファミマ利用者としては使わないと損。
逆に言うと、クーポン等が無い限り、使う価値は全く無い。
このところはずっと「PayPay20%還元」などをやっているので、
ファミペイで支払う機会はかなり少ないです。
自分の場合はコーヒーだけファミペイで買って、残りは他のコード決済で払います。
初回の「現金チャージで10%還元」はさすがにお得なので2万円チャージしましたが、
これを今年中に使い切れるどうか?といったところです。
税金類は基本的にnanacoですし…。
切り捨てが多い場合は普通のクレジットカード払いがお得だったりする。
ファミペイはお得ではあるのですが、なんともファミマでの買い物が面倒になったなと感じます。
損しないようにクーポンだけはいただいておこう。