最終更新日:2022/09/07
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基本となるANAカード。
昔はANAカードはJCBが人気でしたが、
10マイルコースの料金が高くなり、今はVISAが優位。
JCBはどんな人が選ぶべきか?と考察。
まずスペックを簡単に
年会費 | 2200円 初年度無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~数%(マイルの交換先による) |
ポイントの種類 | OkiDokiポイント |
ポイントの付与 | 月の総利用額から1000円ごと1ポイント (1ポイント5円相当 最高10マイルに交換) |
ETCカード | 有:無料 |
家族カード | 有:1100円 初年度無料 |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 国内旅行傷害保険(自動付帯) |
国際ブランド | JCB |
公式HP | ANAJCBカード |
概要
JCBブランドのANAカード。
VISAと違って年会費が無料にならないので、
こちらはやや損となる。
JCB限定の特典が魅力かどうか?
魅力を感じなければ、素直にVISAを選びたい。
年会費について
年会費は2200円。
VISAは約半額になりますが、JCBは割引なし。
そのため、毎年貰える1000マイルだけでは元を取れません。
となると多くANA便に乗らないといけませんが、
そうなるとワイドカードの方がお得。
なかなか、中途半端な存在です。
ポイントについて
JALカードと違い、直接マイルが貯まる仕様ではありません。
「OkiDokiポイント」というポイントが貯まり、
そのポイントをマイルに交換する仕様です。
普通は1ポイントを5マイルに交換できます。
しかし、5500円払えば一年間は1ポイント10マイルに変更できます。
航空券に交換すると、1マイルは4円ほどの価値になるので、10マイルの方がお得。
VISAは10マイルコースが6600円です。
JCB年会費の割引が無い分、ここが安い。
ただ、多く乗る人以外は毎年交換する必要がないので、VISAの方がお得。
昔は4000円だったので、JCBの方がお得でした。
なお、「ワイドゴールドカード」は10マイルコースが無料になるのでお得。
280ポイントは通常のショッピングだと28万円分のポイント。
マイルを貯める人は余裕のレベルなので、
毎年のように10マイルコースを利用できるだろう。
航空券に交換せず、マイルを電子マネーなどに交換する場合は、
1100ポイント以上あれば10マイルコースがお得。
ただ、110万円利用して得られるポイント数なので、やや厳しい。
基本はマイルに交換しないか、5マイルコースの利用となるだろう。
フライトでのマイル付与について
無料のANAマイレージクラブ会員よりも、10%多くマイルが貯まります。
国内線だと数十マイルの差ですが、無いよりはマシ。
持っていても損はないカードです。
※VISAのワイドカードの場合です。
ワンランク上の「ワイドカード」があるのですが、
そちらはフライトにて25%のボーナスマイルとなります。
国内旅行においても、東京⇔福岡を4往復レベルで一般カードを上回る。
長距離になる国際線なら1往復でOKです。
空港での特典について
空港にあるANAのショップにて5%オフ。
空港はどこもほぼ定価販売なので、
こうした割引は有難い。
ワイドカード以上が10%オフになります。
その他特典について
普通料金よりもお安く使いやすい切符を購入できます。
急な予約の時に活躍します。
海外旅行では機内販売の割引が有難い。
ANAのパック旅行の5%オフも積極的に使っていきたい。
<リンク>
・A-style
・ANAスカイホリデー
ANAカードのJCBブランドは、これが貰えます。
VISA・Mastercardでは貰えないので、
これが欲しい人はJCBを申し込もう。
ETCカードについて
ETCカード完全無料。
VISAは年に一度ETCカードを利用しないと無料になりません。
したがって、ここはJCBがお得。
旅行傷害保険について
保険に関しては全く魅力がない。
ほぼ無いに等しいレベルです。
考察
VISA・Mastercardなら本会員も家族会員も年会費が約半額。
そのため、JCBを選ぶ理由はあまりない。
QUICPay+nanacoが魅力なら申し込みたい程度です。
ポイントを毎年マイルに交換するならVISAと同等ですが、
ほとんどの人は2年に一度の交換になるだろう。
(ポイント有効期限が2年)
よく乗る人はワイドゴールドを選びたいので、
このカードの必要性はほぼ無い。
ということで、こちらも見てください。
→ANA VISAワイドゴールドカードを考察してみた。
公式HP:ANAJCBカード