転職活動する前に覚えておきたいことを考察してみた
新卒での就職活動とは違い、
転職(中途採用)は完全に社会人として見られます。
そのため、一般常識がますます必要になる。
特に覚えておきたいことをまとめた。
1、敬語
正しい敬語を使えている人はごくわずか。
「いただき」「くださり」の使い分けなど、
謙譲語と尊敬語の違いもわかっていない人が多い。
できる人なら、重要性に気づいて勉強するものです。
必要なことを自ら進んで勉強する姿勢。
正しい敬語が使えないと、それが無いと判断します。
2、ボディランゲージ
自信が伝わるので面接に有利になる。
日本人はあまりやらないですが、
やる人は外人並にしっかりやっています。
同じことを言っても、印象がずいぶん違う。
逆に、身体が動かないと感情無し=嘘と判断する。
いざやろうとしても、普通はできない。
洋画などを見て、「身体でどう表現しているか?」を勉強したい。
3、声のトーン
話し方で印象ががらっと変わります。
テレビ通販が特に参考になるので見て欲しい。
面接も自分という商品の売り込みの場なので同じです。
さすがに通販のような大げさはマイナスですが、
どう話せば強調できるのか?など、勉強したい。
ボディランゲージも素晴らしいです。
4、悪く見える癖
無意識にやる癖一つで、悪い印象を与えてしまう。
話しているのによそ見する、首をかく、足を動かす、
そんな悪く見える癖は誰もが持っているものです。
自信の無さ、嘘を言っている、などネガティブな表現と見なされる。
直すのは難しいですが、
できるだけ自分の癖を意識して見つけ、改善しておきたい。
やや恥ずかしいですが、ビデオを撮るのも良いです。
人材紹介会社のコンサルタントに手伝ってもらうのも良い。
5、ファッション
外観でマイナスになるのは大損。
意外とファッションは見られています。
新卒なら適当なものですが、中途採用は違う。
パッと見で良いスーツかどうかもわかるものです。
そういうスーツを着ているということは、
重要な仕事をしてきているという証拠でもある。
営業で高成績とアピールする人が、安物スーツとかありえない。
「良い靴だね。ブランドは?」という質問にも答えられるよう、
ブランドの勉強もしておきたい。
考察
マイナス要素を徹底的に潰す。
面接は「マイナス点を見つけて排除する場」でもあります。
マイナス点を見つけるために、あれやこれやと質問をします。
想定外の質問をし、マイナスとなる言動を期待する。
これは練習しておかないと、つい引っかかってしまう。
終始に渡り、態度や言動が変わらなければ本物です。
その本物を演技できるよう、在籍中に勉強しておきたい。
- 投稿日:2017年12月04日
- カテゴリ:転職前にやっておきたいこと
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