面接でネガティブと捉えられる発言を考察してみた
面接ではとにかく「ポジティブさ」が大事です。
できる人ほど「前向き」で物事を考えます。
したがって、「ネガティブ=できないやつ」と認定される。
では、どんな発言がネガティブとなるのか?
1、愚痴
上司や会社の悪口などの愚痴は最悪なネガティブ。
これはもう、どの転職本や面接対策にも書いてある項目。
誰もが愚痴(不満)はあるものですが、
面接では口に出してはいけない。
基本、できる人は愚痴や不満は言いません。
言っても何のメリットがないので、話しのネタにしない。
愚痴が通用するのは「できない人同士の会話」です。
2、予防線
家族や病気のことを話すのは「逃げ」となる。
「小さい子供がいる=病気で休むのか?」など、
家族が仕事に全く影響なければ話さないものです。
優しい人は入社後にそうなることを想定し、面接でも話してしまう。
入社希望者は大勢いるので、
そんな人を積極的に雇う必要はない。
3、言い切らない
「~できると思います」は、できない心の表れ。
自分のことなのに「思います」とは?
本当にできるなら「できます」と言い切るものです。
面接官としても、本当にできるかのどうか?を確認したい。
これが口癖になっている人がいます。
「会議を始めたいと思います」とか。
これは自信がない人の特徴。
何かあったときに逃げる。
そんなネガティブな発言です。
4、声が小さくなる
日本語は最後が大事。
なのに、最後の声を小さくするのは自信が無いため。
個人的な経験では女性によく見られます。
最悪は最後まで言い切らない人がいる。
「これでよろしいで・・・」と。
声が小さくなった場合は嘘と判断する。
本当にできるのだとしても、
「もしかしたらできないかも」というネガティブ思考がある。
5、給料が下がっても良い
楽な仕事がしたいという、ネガティブの表れ。
キャリアアップのために給料が下がっても別の職種を、
というのは転職でもよくあることですが、
「下がっても良い」という発言はいけない。
転職先の職種で自分を伸ばせると考えているのだから、
実力を発揮できて、昇進&年収アップを目指すのが普通。
「こいつは逃げてきている」とネガティブを感じさせたら終わりです。
転職直後は下がることになったとしても、
活躍してすぐに上がる自信がある旨の発言をしたい。
考察
仕事ができる人なら絶対に言わないことは全てネガティブ。
意識が高い人は上記のような発言はしません。
したがって、面接でも「俺ならそれは絶対に言わない」とすぐ感じます。
そう感じられたら終わりと考えたい。
普段から「できる人」と会話をよくすることが大事です。
そこで出るような、恥ずかしいような発言を面接でもしたい。
内容はなんであれ、ポジティブさが伝わればOK。
普段からレベルの低い会話をすると、
それが面接で無意識に表れてしまうので気を付けたい。