面接で一番大事なことを考察してみた
面接の「技」は書籍やネット情報で腐るほどありますが、
「受け答え」ばかりで全くの論外。
それよりも大事なことがあります。
1、採用者の好み
生理的に受け入れられる人が合格する。
同じ職場で働くわけなので、
気が合いそうな人を雇うのが普通です。
地味な人がヤンキーを雇うか?それはない。
採用者が男なら美人を採用したい。
男を採用するなら、自分と同類な人。
それを演じないといけない。
したがって、どんな人が働いているか?の確認が大事。
みんな明るい人なら、明るい人を演じないと採用されない。
受け答えではない。
演技力を磨くのが一番大事です。
2、安全な人
問題を起こしそうにない人が合格する。
採用担当者レベルでは、革新的な人を求めていません。
職場に馴染み、言われたことをしっかりこなす安全な人を求めます。
そのため、「改革をしたい!」という人は不採用に近くなる。
採用者が社長であれば、そういうのも通じるだろう。
しかし、大変の面接は現場のサラリーマン。
素直で問題を起こさない人が欲しい。
新卒での面接なら、そういったやる気のアピールは大事です。
それを転職の面接でやるのはNG。
面倒と思えるやつとは仕事したくないのが人間。
3、人間性
最低と思える行動を見たら不採用。
面接では演じていることはわかっています。
しかし、性格は演じられても人間性は演じられない。
ちょっとしたことでボロが出てしまうものです。
したがって、面接が始まる前から評価が始まり、
終わってからも評価は続きます。
「面接後の態度で不採用にした」ということはよく聞きます。
担当者によっては、帰路を尾行する人もいるようです。
それほど、人間性は重要な項目です。
しっかり挨拶する。笑顔で対応する。
こういったのは演技だと不自然に見えるため、
日頃からしっかりやっておきたい。
考察
嫌・危険と思える要素がない人が合格する。
いくら優秀な人でも、自分と合わない人は採用しないだろう。
不潔そうなオッサンは職場の女性から批判が出るのでNGと、
職場に合うか合わないか?も考えたい。
そういった人を採用してしまうと、
自分自身の評価が下がり、自分が転職しないといけないはめになる。
採用担当者としては、それが最も恐れることです。
相手が求める人物を演じきる。
綺麗な外観、人柄が良さそうな話し方、危険な雰囲気がしない人。
そういった練習をしていきたい。