誰もが友人にお金を貸したことがあるのではないだろうか?
私も10万円は貸して、返ってきていない。
これはまぁ、貸す方も借りる方も悪い。
人生経験を得て、上手な貸し借り方法が身に付きました。
1、担保を提示して借りるのがベスト
担保を提示するのが絶対。
「お金の貸し借りは縁を切る覚悟」と言う人が多いですが、
それはやり方が下手なだけだと思います。
個人の場合は契約ではなく「担保」をおすすめします。
「PS4を担保にするから、1万円貸してくれ。」
これなら借りられる確率はとても高くなり、
最悪返済できなくても何ら問題にならない。
自分で売った方が良いものですが、
確実に返済できるのであれば、この方法が一番損しません。
2、担保がない場合
少額であれば、その分の労働で許してくれる人もいる。
「返せなかったら、庭の草むしり全部やること」と、
貸した側が得する条件であれば、貸してくれる人も多い。
ただ、口約束になることが多く、多少のリスクはあります。
そのため、担保に比べると弱い。
貴重品を預けるなどして、逃げないことを強調すると良いと思います。
3、実家を知っている人に貸して貰う
貸す側としては、実家を知っていればかなり安心できます。
友人が返せなかったとしても、実家の両親に言えば返してくれる。
この場合、証拠が必要なので借用書などが必要です。
だから、借りる側として自分から借用書を用意したい。
100万円など高額の場合は厳しいですが、
少額なら貸してくれる友人は多いだろう。
もちろん、借りる理由次第ですが…
4、弱みを握る
相手の弱みにつけこんで、お金を借りる。
これはよくあるパターンです。
「万引きしたことばらすぞ!」と脅迫して借りる。
悪い友人に目を付けられると、人生がメチャクチャになる。
ほぼヤクザのやり方ですが、成功率は高い借り方だと思います。
人としてやってはいけないことですが、
お金がないと死んでしまう状態であれば検討する余地はあるだろう。
だから、悪いことはしてはダメ。
一時的に得しても、総合的には絶対に損となる。
5、お金を持っている友人から借りる
これが一番大事
担保とかいろいろやり方はありますが、
そもそも余裕ある現金を持っていないと貸せません。
友人が皆ギャンブラーであれば、借りるのはほぼ無理だろう。
投資が好きな友人が多ければ、借りられる率は高くなる。
「融資するぞ。倍で返してくれるなら。」と言ってくる人は多い。
結局のところ、お金をもっている友人と多く付き合っているか。
友人からの借金はこれに尽きると思います。
注意点
返せないと、弱みを握られる。
やはり、貸す側は強いです。
「お前、はよ返せ!」と完全に立場は上。
返したとしても「貸してあげた恩は?」と。
借りただけだと今までの関係が崩れるのは間違いないので、
恩を返すことを強く意識したいところです。
貸してくれる友人は貴重。
縁を切ってはいけない。