最終更新日:2019/08/03

楽天カードの種類が増えてきました。
どれが良いのか?と悩む人も多いだろう。
という人向けの考察記事です。
まず楽天カードの種類一覧を
カード名 | 年会費 (税抜) |
---|---|
楽天カード | 無料 |
楽天PINKカード | 無料 |
楽天ANAマイレージクラブカード | 実質無料 |
楽天カードアカデミー | 無料 |
楽天銀行カード | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2千円 |
楽天プレミアムカード | 1万円 |
楽天ブラックカード | 3万円 |
楽天ビジネスカード | 2千円 |
このうち、「楽天ブラックカード」のみ、申し込みできません。
これは楽天プレミアムカード所有者への招待制となっています。
では、それぞれの解説を。
楽天カード
「楽天カード」と言えばこれになります。
ほとんどの人はこれを選ぶことになる。
簡単に人気の点を書くと下記。
1、どこでも1%還元。楽天市場ではいつでも+2%
2、最上位の「ダイヤモンド会員」になれる
3、電子マネーチャージでもポイント付与
以降は、このカードとの違いを書いていきます。
楽天PINKカード
女性向けの有料オプションに加入できることが特典。
保険、クーポンサービス、楽天市場での優遇があります。
楽天カードの上位互換なので、女性ならこれを持っても良い。
楽天ANAマイレージクラブカード
楽天カードに、ANAマイレージクラブカードが一体になっただけ。
年会費は完全無料ではなく、年一度の利用で無料になります。
特典は自動的に楽天ポイントをANAマイルに交換してくれること。
あまり意味はない。
楽天カードアカデミー
学生専用(18歳以上28歳以下)限定の楽天カード。
楽天ブックスで初年度だけポイント+1%になったりする。
学生ならとりあえずこれで良い。
楽天銀行カード
楽天銀行のキャッシュカードが一体になった楽天カード。
その代わり、Edy、Rポイント機能を一体にできない。
Edyのキャンペーン対象外だったりと、デメリットが多いです。
これは申し込んではいけない楽天カードと思っています。
楽天ゴールドカード
名前は「ゴールド」ですが、ゴールドカードの部類ではない。
空港のラウンジ無料、楽天市場でのさらにポイント+2%が特典。
それで年会費が2000円+税。
元を取れるなら、とても良いカードです。
楽天プレミアムカード
楽天の真のゴールドカード。
年会費は1万円+税と高いですが、元を取れる特典がずらり。
プライオリティ・パス、楽天市場でのさらにポイント+3%になるなど、
1万円の価値は十分あり、コスパの良いゴールドカードです。
楽天ブラックカード
最上位の楽天カード。
楽天プレミアムカード所持者に招待が届きます。
特典としては、プレミアムカードを少しだけ良くした程度。
そう狙うほどのカードではない。
楽天ビジネスカード
法人・個人事業主向けの楽天カード。
このカードを申し込むには、楽天プレミアムカードの所有が必須になる。
したがって、年会費としては高くなる。
が、法人カードとしては破格の還元率1%。おすすめです。
考察
楽天市場で年間でどれだけ使うか?です。
それにより、選ぶカードが決まります。
計算してみました。
※楽天プレミアムカードは「楽天市場コース」を選択し、
かつ火・木のみ利用した場合。
年間100万円使うのであれば、楽天プレミアムカードがお得。
年会費を引いても、普通の楽天カードよりも儲かる。
誕生月のさらに+1%を狙えば、より差は大きくなる。
50万円は楽天ゴールドカードが一番良い。
楽天プレミアムカードもわずかな差なので、
少々マイナスでも海外旅行をするならプレミアムを選びたい。
30万円以下となると、プレミアムカードの選択は消える。
数値的には楽天ゴールドカード。
2%の差は大きい。
20万円もまだ楽天ゴールドカード。
ただ、差はわずかなので、精神的に楽な方を選ぶと良い。
10万円だと普通の楽天カードが良い。
いつでも楽天ゴールドカードに切り替えできるので、
まずは楽天カードから始めてみるのが良いだろう。
と、このように選ぶと良いと思います。
迷うのであれば普通の楽天カードでOKです。
最後にそれぞれの考察ページへのリンクを置いておきます。
カード名 | 年会費 (税抜) |
---|---|
楽天カード | 無料 |
楽天PINKカード | 無料 |
楽天ANAマイレージクラブカード | 実質無料 |
楽天カードアカデミー | 無料 |
楽天銀行カード | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2千円 |
楽天プレミアムカード | 1万円 |
楽天ブラックカード | 3万円 |
楽天ビジネスカード | 2千円 |