最終更新日:2022/03/23

近畿日本ツーリストでお得になるカードです。
こちらはイオン銀行が発行。
もう一つ、三井住友VISAカード発行分もあります。
こちらはどうお得なのか?
比較としての考察をします。
まずスペックを簡単に
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 基本:0.5% イオングループ:1.0% 近ツー:1.5% |
ポイントの種類 | ときめきポイント |
ポイント付与 | 利用毎税込200円1ポイント 1ポイント1円相当 |
ETCカード | 有:無料 |
家族カード | 有:無料 |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) |
国際ブランド | VISA |
公式HP | KNTカード |
概要
還元率としては「ややお得」なレベルの1.5%。
よく利用するならお得です。
それよりも、空港や全国の施設での割引優待が魅力的。
そちらを使えるのであれば、より持つ価値が増えます。
ポイントについて
基本の還元率は0.5%。ここは低い部類です。
ただ、イオングループに限り2倍(1%)になる。
WAONは0.7%還元なので、それよりもお得になる。
イオンではWAONを使うことが多いと思いますが、
WAONは還元率0.7%。
KNTカードで払う方がお得です。
毎月10日はイオングループ以外もポイント2倍になる。
イオングループでは変わらず2倍(1%)のままです。
近畿日本ツーリストもさらに2倍になったりはしません。
注意として、航空・鉄道料金、鉄道会社が運営している商業施設など、
対象外のところがあります。
具体的にどこか?は書いていないので、要確認です。
最後に「ときめきポイント」の説明を。
1ポイント1円相当としてWAONにチャージできたり、
ツーリスト旅行券と交換できたりします。
有効期限があり、かつ最低交換ポイント数が1000と厳しいので注意。
近畿日本ツーリストで支払えばすぐ貯まるレベルですが、
イオンでの買い物はKNTカードで支払って、積極的にときめきポイントを貯めたい。
近畿日本ツーリストでの特典について
高額になる旅行代金の支払いが1.5%還元なので、
大きくポイントが貯まります。
還元率1%の楽天カードなどと比べると0.5%の差ですが、
よく利用すれば大きな差となります。
空港での特典
多くのレストランで10%オフになります。
空港は全体的に値段が高めなので、10%オフはありがたい。
対象店舗はこちらを見てください。
「KNTカード割引対象店一覧」
※リンク切れになっています。
近畿日本ツーリストメンバーの空港優待は廃止になったようなので、
KNTカードの優待も廃止になった可能性があります。
(公式HPではまだ特典として書かれています)
その他の特典
ややマイナーな施設が多いですが、
入場料や飲食代が割引になる優待があります。
これも詳しくはこちらを。
「提携施設一覧」
ETCカードについて
ETCカード完全無料です。
還元率は0.5%とお得ではないですが、
無料なのでとりあえず持っておきたい。
旅行傷害保険について
海外・国内の旅行傷害保険が付帯。
ただ、どちらも死亡・後遺障害のみと、本人は嬉しくない内容。
ほぼ無いものと考えたい。
近畿日本ツーリストカードとの比較
三井住友VISAカードが発行する「近畿日本ツーリストカード」は、
年会費が5万円使わないと無料にならないのがデメリット。
その他は、全体的にKNTカードを上回っています。
しかし、KNTカードはイオングループでの特典があるので、
どちらを取るか?です。
よく旅行するなら、ゴールドカードを持つのが基本。
近畿日本ツーリストカードはゴールドもありますので、
こちらも見ておいてください。
「近畿日本ツーリストカード公式HP」
考察
近畿日本ツーリストが1.5%オフになると考えれば、良いカード。
それと合わせて、空港でのレストラン、レジャー施設での割引など、
全部の特典を使えるかどうか?が決め手。
申し込む前に特典の対象店舗・施設を見てください。